8月15日からの尖閣海域では日米共同軍事訓練が行われていた

 

中共の休漁期間が8月15日に終了したことで、100~200隻の漁船が日本の排他的経済水域や領海内に侵入し漁を行うという情報だったが、漁船の地元当局が尖閣への接近を禁じる指示をした事で、大きな混乱は無かった。
中共が漁船に尖閣30カイリの進入禁止

さてこの時期に自衛隊や米軍の尖閣付近の行動は大きく報道はされていなかったが、最近になって詳細が判明してきた。それによると
・8月15日から17日まで、海上自衛隊の護衛艦「すずつき(DD-117)」と米海軍のミサイル駆逐艦「マスティン(DDG-89)」が東シナ海で訓練を実施
・8月15日から18日まで、護衛艦「いかづち(DD-107)」と米空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」を中心とする空母打撃群による共同演習を実施

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また空母レーガン打撃群は8月17日から31日までハワイ周辺において毎年恒例の環太平洋合同演習「RIMPAC2020」に参加せず、そのまま沖縄周辺に待機している。そしてこれに合わせて米本土テキサス州ダイス空軍基地(B-1B×2機)、グアムのアンダーセン空軍基地(B-1B×2機)、インド洋のディエゴガルシア空軍基地(B-2A×2機)の戦略爆撃機が東シナ海周辺に飛来した。
米国超音速戦略爆撃機B-1Bが尖閣上空に飛来

加えて上記の戦略爆撃機と共に、米空軍のF-15戦闘機×10機、E-3早期警戒機×1機、F/A-18戦闘攻撃機×2機、米海兵隊のF-35B垂直離着陸戦闘機×3機が、そして航空自衛隊からF-15×16機とF-2×4機が参加して日米共同訓練を実施したのだった。

いや~、これぁ中共自慢のソ連のスクラップを直したポンコツ空母や朝鮮戦争時代の骨とう品をコピーした爆撃機じゃあ歯が立たないから、傍に近づかないでじ~っとしていたのった。

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