昨日(16日)、文ちゃんは第21代国会開院演説で、例によって希望に満ちた夢物語をホルホルしながら語った、って、まあ何時ものパターンだが‥‥。
その中で『経済でも韓国は他国より相対的に善戦した。世界経済のマイナス成長の中、経済協力開発機構(OECD)のうち韓国の経済成長率が最も良好というのが、OECDと国際通貨基金(IMF)など国際機関の終始一貫した見方ニダ』とか言っているようだ。
実はOECDの加盟国の多くは北米・欧州の先進国、そして日本などの経済規模が大きく既に成長しきっている国であり、成長率という面では長期間に渡って低いのは当然だ。逆に新興開発途上国は経済危機に脆弱であり、それゆえに反騰する力も強いのだった。
そして韓国はといえばやっとOECDに加盟できているが、経済構造は依然として開発途上国に近く、従って先進国を比較する事自体が間違っているのだった。
次に文ちゃんは「輸出・消費・雇用回復の流れが見える」と、これまたホルホルしているが、新型コロナ禍で最悪だった時期と比較して回復とか言っている事がこれまたインチキであり、そもそも前月比で判断するのが間違いだ。大体において、こういう統計の比較では前年同月比を使うのが常識なのにねぇ。
勿論これらは韓国内でも金融、経済の専門家からも疑問視やインチキ統計の指摘を受けているが、一般国民は経済成長率で日本に勝ったニダと、これまたノー天気に文ちゃんの言う事を信じてホルホルしている。因みに昨年のGDPは韓国が約1兆6400億ドルで日本は約5兆800憶ドル、これを成長率で判断するのが間違いなのが判るだろう。
と言う事で、まあ何時もの通りの文ちゃんであった。
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