ポーランドの独立テレビ局であるTHE TIDE TV(タイドテレビ)が、中共が香港に対し国家安全保障法という強硬手段に出た理由は、香港が持つ4000億ドルの準備金を搾取するのが目的だ、というスクープを発表した。
これは香港の実業家で、香港の民主主義的抗議行動を支持しているエルマー・ユエン(Elmer Yuen)氏に対する独占インタビューによるものだ。オリジナルは
⇒ EXCLUSSIVE: “Real reason for #NationalSecurityLaw, to steal HK’s 400 billion USD reserves” – Elmer Yuen(独占:「国家安全保障法の真の目的は香港にあるの4千憶米ドルの準備金を盗む事だった」-エルマー・ユエン)
インタビューの一問一答が文章となっているので結構長いが、その中でも最も興味深い内容は
・中共は最高の詐欺で欺瞞の達人、ポーランド人も米国人も100年経っても彼らの欺瞞さを理解できない
・中国は国では無く、憲法も形だけで選挙は無い
・すべての政府高官の後ろには共産党書記がいて、全てのビジネスの背後にも最上部に共産党書記がいる
・国全体が共産党に支配されている
そしてその共産党を支配しているのは誰か、というと、50くらいの非常に強力なファミリーがあり、ゴッドファーザーのファミリーと同様で、ファミリーは共産党を支配し、党は国全体を支配する。要するに中共は巨大なマフィアの組織であり、ファミリーには9千万人のギャング、すなわち共産党員がいる。そして残りの13万人は奴隷である。
いやまあ、薄々は感付いていたが、50ファミリーが牛耳っているのは知らなかった。そして中共は世界の組み立て工場として外貨(=米ドル)を稼ぎ、今では外貨準備高は世界一の3兆ドルとされているが、実はこれらは共産党の上層部が私的に横領していて、実際のキャッシュフローは僅かに2000億ドル以下とも言われている。
その横領した資金は海外に送金して資産に代えてあるという。そう、日本でも10億円クラスの都心のタワーマンションが中国人に買い占められている現実に、何故に中国人はそんなに金があるのかと不思議だったが、何のことは無い中国人民が必死で働いで貯めこんだドルを横領して、その金で隠れ資産として日本で億ションを購入していたのだった。
そんな状況で目を付けたのが、香港の4000憶米ドルの外貨準備金であり、これを搾取するのが国家安全保障法の最大の目的だったという。だから、香港が世界の金融センタ―の地位を失おうが、米ドルと中国元の出入り口が無くなろうが気にせずに、それより4000憶米ドルを奪うのが最大の目的だったのだ。
まあそれにしても21世紀の世の中に、まるで中世のような、いやそれ以上に邪悪で徹底した独裁政治を行っている国もどきがあるなんて、これぁ神様も怒る訳だ。
その怒りだが、豪雨と洪水は止まる気配は無いどころか、増々酷くなっている。そしてバッタの超大群も3つのコースから既にウイグルやチベットなどの自治区に到達して、物凄い勢いで東に向かっているようだ。
まあこれについては別項にて。
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