中共の洪水は収まる気配なし 洪水に加えて地震と土砂災害も

 

ロイターによれば上海では7日、洪水警戒レベルを4段階中3に引き上げた。また6日には湖北省潜江市で警戒レベルがこれまでの2から最高となる1に引き上げられた、というから相変わらず洪水は長江沿岸全てで拡大しているようだ。

また三峡ダムの上流では地盤の緩みによると思われる地震が多発している。と文章ではピント来ないから、各地の水害の状況は下の動画を見た方が分かりやすいだろう。

このところ日本でも九州を中心に大洪水が発生し、その後は岐阜や長野にも警報が発せられるという状況だが、これだけでも大変なのに中国の場合は先月から豪富が続いていて、しかも長江沿いに2千㎞もの長さに降雨帯が繋がっているのだから、そりゃ言語に絶する状況なのは当然だ。

ところで三峡ダム決壊に関して、最近「ブラックスワン」という言葉が使われている。これすなわち黒い白鳥で日本語では「黒鳥」とも呼ばれる。その昔は黒い白鳥なんて居ないと思われていたが、1697年に豪州で黒い白鳥が発見されたことから「常識を疑う事」、「絶対視しないこと」などの意味で使われている。そこで三峡ダムが決壊するなんて事は常識ではあり得ないと思われていたが、これが現実になりそうな事態となった事から、この言葉が使われている。

三峡ダムにブラックスワンは現れるのか?

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