韓国メディアは『17日、SKグループによると、SKマテリアルズは最近、純度99.999%の超高純度フッ化水素ガスの量産を始めた。』とホルホルしながら伝えている。
ほほ~っ、そりゃ良かったね。これで日本なんて必要ないニダ、というところかな。超高純度だってぇ、やれば出来るじゃないか。
この成功によりSKグループは『投資額や専門人材確保の側面で困難を強いられている中小企業にSKが保有したノウハウを共有し、業界全体が進化・発展していけるよう支援していく』とか言い出して、もう絶好調。何たって純度99.999%の超高純度をの量産を始めたんだからねっ。
いやまてよ。超高純度って12N (99.9999999999%) クラスの事を言う筈だが‥‥?
最先端半導体プロセスでは歩留まりアップのために12Nクラスが必要であり、SKグループがこれから量産すると騒いでいる5N(99.999%)クラスは液晶パネルなどの集積度の低い製品に使用されるもので、これを超高純度とは言わないだろう。
結局例によってハッタリだったが、彼の国の国民の多くは「遂にやったニダ。もう日本製は必要無いニダ」とホルホルしている姿が目に浮かぶ。でもこれって、今まで何回も同じ事をやっているが、まあ液晶パネル専門なら良いのかもね。
あれっ、液晶パネルって中国との価格競争に負けて撤退じゃなかったっけ。
⇒韓国LGが液晶パネル事業を中国企業に売却して撤退
あっ、そうか、撤退はLGだった。LGといえば昨年末に一足先に国産化したフッ化水素を使って製造したiPhone向けの有機LEDパネル100万台全てが廃棄処分となった事があったっけ。
⇒LGディスプレイがLEDパネル不良品続出で100万台以上を廃棄
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