南北連絡事務所爆破 青瓦台は文ちゃん抜きで北に厳重警告

 

既にテレビなどでも大きく報道されているが、昨日北朝鮮は2018年4月の南北首脳会談での「板門店宣言」に基づき、同年9月に北朝鮮・開城工業団地内に開所した南北共同連絡事務所を爆破破壊した。既に金与正氏が4日に南北共同連絡事務所を閉鎖する可能性を言及していたが、本当に爆破してしまった。

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これについて朝鮮中央放送は「クズたちとこれを黙認した者たちの罪の代価を払わなければらないという激怒した民心に応えて、北南間の全ての通信連絡線の遮断に続き、わが国の担当部門では開城工業地区にあった北南共同連絡事務所を完全破壊する措置を実行した」と伝えた、というのはまあ何時もの事ながら、よくもこれだけボロクソ言えると感心する。実はこれらの文言は金日成総合大学出のスーパーエリートが専門のチームを組んで、日夜如何に過激な表現をするかを研究しているというから、まあ確信犯でやっている訳だ。

これに対して予想通り文ちゃんは全く対応していない、いや出来ないのだろうが、大統領府としては青瓦台国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委会議を緊急招集し、会議後に「北朝鮮側の南北共同連絡事務所破壊は南北関係の発展と韓半島の平和定着を望むすべての者の期待に背く行為」との声明を発し、加えて「政府は、これによって発生するすべての事態の責任が北朝鮮側にあることを確認した」、また「北朝鮮側が状況を悪化させる措置を取り続ける場合、われわれはその措置に強力に対応することを厳重に警告する」と述べたというから、もう文ちゃんなんか無視して進めなければ国家滅亡まっしぐらとなる事を認識しているのだろう。まあ既に手遅れてもあるが。

そして北朝鮮は更に開城工業団地の完全撤去や非武装地帯への進軍など、増々エスカレートさせて行くことは十分に想定できる。まあこれで文ちゃんのファンタジーは完全に撃破され、南北統一などは完全に宙に浮いた事になる。

日本でも同様だが人権派左翼弁護士や偽善的左翼団体の理想論を実際に実施したらどうなるかの見本みたいなものだ。近日に迫った東京都知事選挙にも例にって左翼弁護士が出馬するというが、結局反小池陣営の足を引っ張るだけだ。

おっと、都民では無い自分には選挙権が無かった。お粗末!

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