韓国自慢の次期戦闘機(KF-X)は最大速度マッハ1.81で航続距離は2,900㎞。米国製のF35Aに比べて運用費用が半分で機動力も優れているとホルホルし、昨年10月にはソウルの航空ショーでモックアップが初公開された。
おおっ、凄いじゃないか! んっ?モックアップって、実物大の模型じゃないの。
⇒韓国の次世代国産戦闘機 航空・防衛産業展で初公開
KF-Xは2001年に計画が発表されたが予算が足りず、しかし奇特にもKF-Xを採用するというインドネシアに資金援助を依頼したがシカトされ、しかしその後必死の交渉で目出度くも共同開発となった。インドネシアはKF-Xの開発費7700憶円の20%にあたる1500億円を負担する事になっていたが、昨年末までに200億円だけを出してその後は滞納状態という。
しかもインドネシアは核心技術を受けることが出来ていないとして、新型コロナを理由に技術者を韓国から撤収してしまった。韓国関係者はこれではKF-X事業に支障が生じるとの懸念を表明しているという、って、いやもう終わりでしょう。実を言えばインドネシアはKF-Xから手を切ろうとしていると見られている。
元々KF-X開発が成功するなんて誰も思っていないのは、何時ものお笑い韓国兵器を見れば容易に想像できる訳で、こんなものに乗ったインドネシアもどうかしている。インドネシアといえば、ほぼ決定していた日本の新幹線導入をドタキャンして中国から購入したが、今でも全く完成の目途は立たず、遂に日本に泣きついてきたが、勿論日本は無視。
とは言え、KF-Xの開発は是非とも継続させて、お笑いネタを世界に供給して欲しいものだ。