韓国に対して「くず」「駄犬」「人間醜物」などと表現する金与正氏の厳しい警告と、それに続く対北ビラを糾弾するデモが起こるなど激しい反韓国政策の北朝鮮。
⇒北朝鮮が激怒している”対北ビラ”って何だ?
そのデモでは「頭をかち割ろう」「めった切りにしてしまおう」との暴言も噴出するという、日本のネトウヨだってそこまで言わないのに、いやまあこれぁ愉快だ。
それにしても与正氏は何故にこれほど韓国を毛嫌いするのだろうか。どうもこれは韓国に対してというよりも文ちゃんに対して言っているようだ。その原因は文ちゃんが口から出まかせばかり言って、全く何も実行していない事に業を煮やしての事だという。今や北朝鮮では文ちゃんを全く信頼していないどころか大いに馬鹿にしている。そして観光事業の再開や開城(ケソン)工業団地の再稼働、平壌での軍事協定など全く進展の無い南北間での約束を破棄するという。
しかしそんな表面的な事以上に、北朝鮮では今まで一切市民に対して情報を与えていなかった対北ビラについて、今回朝鮮労働新聞にこの事実を公表したことで、北朝鮮の国民は初めて脱北者の活動などを知る事となったが、これはある面驚くべき情報公開とも言える。
北朝鮮の体制は間違いなく金与正氏が事実上の最高権力者となっているようで、その与正氏が思い切った情報公開に転じているのは北朝鮮の体制の重大は変化であり、これはちょっと目が離せない。
新型コロナに端を発しての世界的な体制の激変は、北朝鮮の体制をも全く新しくなる気配さえ感じられ、これはもう世界が新しい時代にまっしぐらに進んでいるということか?
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