韓国軍といえば毎度間抜けな兵器を開発して楽しませてくれるお笑いん徹したエンターだが、今回は命中率向上を目指した第一線の部隊に配備された最新型の多機能観測鏡の話題だ。
実はこれ、狙撃手と共に行動する観測手が命中率を高めるために、この観測鏡で標的を精密に観測し、その情報を狙撃手に伝えるというもので、当然ながら狙撃手のライフルスコープよりも高性能となっている。そんな事もあり1台の価格は約190万円と高価だ。
韓国軍の観測鏡は昨年まで旧型の倍率12~40倍というズームタイプを使用していたが、今回配備された最新型は固定倍率で5.7倍と‥・・んっ? 旧型よりも一桁倍率が低い?? 狙撃手のライフルスコープは3~12倍のズームで、それよりも観測手の観測鏡の方が倍率が低いのだった!
観測手は狙撃手の撃った弾が外れた場合、これを修正するために情報を伝える役割を担うために、狙撃手のライフルスコープよりも高倍率とするのが常識という。軍の一線部隊では新型観測鏡は事実上双眼鏡レベルの能力しか持っていないと指摘しているというが、またやってくれたました。
最初はフェイクニュースかと疑ったが、朝鮮日報なども報道しているからフェイクじゃあ無かった。下の写真が問題の観測鏡らしいが、なるほど双眼鏡に大きなカバー掛けて190万円って、例によって軍の上層部が殆どピンハネしてるんじゃないのか?
それで原因は軍当局者が狙撃手の運用方法を理解していなかった事と言っているが、いやまあ、そんな知識の軍人が立てた作戦なら敵にとっては全く容易に撃破できそうで、ここはひとつ自衛隊の竹島奪還作戦と行きましょうよっ。相手の狙撃手は双眼鏡程度の装備の観測手に頼ってるんだから、まず当たる事はなかったりして。
えっ、でも韓国軍には驚異のハイテクライフルがあった筈だ。油断は禁物!
⇒【韓国軍】ハイテク ライフル
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