LEXUS GS 250 (2012/2) 後編 |
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前編で述べたように試乗車はベースグレードのためにシート表皮はスエード調のファブリックで、座ってみると欧州車の標準からすると少し柔らかく、まあ、以前よりは進歩してはいるものの体全体を包み込むという程には出来は良くない。展示車の"i package"にも座ってみたが、こちらは表皮が本皮となることもあり、座り心地やクッションのたわみ具合などではベースグレードよりも一枚上手だったが、これが"F sport"だったならば、
結果は全く違っただろう。その面ではGS250(ベースグレード)はクラウンやISからの乗り換えユーザーを主体としているようだ。
エンジンの始動は当然ながらインテリジェントキーとスタートボタン(写真31)による方法で、アイドリング中のエンジンは全く無音で振動も感じられないから、回転計を見ないとエンジンが掛かっているかどうかはわからない程だ。
このエンジンはクラウンやマークXの2.5Lモデルと同じものだが、アイドリングの静かさでは定評のあるマークXよりも更に静かなのはマウントや遮音に金を掛けているからだろうか。正面のメーター類はトヨタ得意の自光式だが以前のゲームマシンのようなケバいものから、随分と大人しくなっていて
(写真32)、これなら欧州車からの出戻りユーザーでも気にならないレベルになっているが、これは個人の嗜好もあるので何とも言えない。
ATセレクターは直線式でレバーの根元にはレザーのブーツが被っているが、ポジションの表示を見れば判るように多少のジグザクになっていて、直線に動かしたのではPからDまで到達しないが、この方法はメルセデスと全く同じだ
(写真33)。
パーキングブレーキはオートのために、Dレンジに入れてアクセルを踏むと自動的に解除されるという事なので、右足を少し踏んでみたがスタートしない?もう少し踏んだらビョンと出てちょいと面食らう。といっても飛び出す程ではないが、これはちょいとコツが
いりそうだ。そのまま国道の手前の停止位置まで進めるためにもう少しアクセルを踏んでみたが、何やらトルコンスリップがヤタラと多くて、エンジン回転数の割りに速度が上がらないと思ったら急にトルクが伝わったりと、ちょっと嫌な予感がする。しかもステアリングはヤタラと軽くて何だか10年前のオヤジクルマみたいだ。今度の新型こそは大いに改良されていることを期待したのに、まさか今度もボロクソの評価で終わるのか、という不安が過ぎる。国道の手前でクルマの切れ目を待つが中々流れが途切れない。そのうちにこちらの駐車場に入る為にウィンカーを出して減速してきたクルマが右手に見えたので、前進しながらステアリングを左にフルステアするが、この
時もやたらと操舵力が軽い。4車線国道に入って次の信号を右折する為に右車線に移動する必要があるので、ここは右後方のクルマとの間にスペースを作るためにフルスロットルを踏んだが、キックダウンでのシフトダウンとそれに続くエンジンの吹け上がりは意外とレスポンスが良く、最初の心配は少し後退したが、軽い操舵力は相変わらずで、しかも路面状況は全く伝わってこない。
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写真 31
当然ながらインテリジェントキーとスタートボタンにより始動する。
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写真 32
トヨタ得意の自光式メーターは以前のゲームマシンのようなケバいものから、随分と大人しくなった。
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写真33-1
ATセレクターはオーソドックスなティプトロタイプで、ブーツは掛かっているがジグザグタイプなのはメルセデスにソックリだ。
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写真33-2
メルセデスのATシフトゲートは直線式だが微妙にジグザグになっている本家だ。 |
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このクルマにも当然ながら最近流行の走行モード切替スイッチが付いている。場所はコンソール上のATセレクター手前にあるダイヤルで、走行中に視線を移動するのは危険な位置だが右に捻るとスポーツ、左ではECO、そしてNORMALに戻すにはダイヤルを上から押してやれば良いし、ダイヤルも大きいから手探りでも充分に使える
(写真34)。そ
こで早速SPORTにしてみると今までの印象は一変して、先ずはアクセルレスポンスが劇的に良くなる。更にはシフトスケジュールも大いに変わって、チョッとアクセルと強めに踏めば即座にキックダウンするし、高めの回転数を維持することで、この大きな車体に対して決して充分とは思えない2.5Lでも、思いの
ほかに良く走るのに驚く。この感覚は丁度1年ほど前に発売されたBMW523iに似ていて、もしかしたらGS250は523iを相当意識したのではないか、と思ってしまう。ところが、523iはご承知のように最近2.0Lターボとなり、6気筒自然吸気の気持ちのよいレスポンスを完全に失ってしまったので、この面ではGS250が勝ってしまった。まあ、言い換えればGS250は世界のダウンサイジングの波に乗り遅れているのだが、それがグッドフィーリングの原因というのも皮肉なものだ。
走りながら何度かNORMALとSPORTを切り替えてみたが、SPORTのフィーリングの良さを体験した直後のNORMALは全く使う気にはならないから、もしもGS250のオーナーになったらば走り出す前にスポーツに切り替えることになるだろう。レクサスGSには全グレードのステアリング
ホイールにパドルスイッチが付いていて、走行中に引くと数十秒程の間だけマニュアルモードになることと、ATセレクタをDから右に倒すとマニュアルモードとなるのは欧州車を含む世間の多くのクルマと同じだから、違和感は全く無い。そしてパドルスイッチ
を持った多くの欧州車がゴムっぽい電卓のキースイッチ的感触であるのに対して、カチッとしたフィーリングは実に良い。考えてみれば電子スイッチは日本の独壇場だから、これはレクサスというよりも、日本の電気部品メーカーの実力ということだ。ついでに付け加えると、クルマのケーブル(ワイヤーハーネス)の接続コネクタも、その信頼性では日本がダントツで、これがクルマ自体の信頼性を高めていることになる。まあ、ハッキリ言ってイタ車の電装品なんて、折角のデザインを台無しにしているのだが、そこがまた、それらしいというもんだ。
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写真 34
ATセレクター手前にあるダイヤルは走行モードに切り替えスイッチで、右でSPORT、左でECO、そして押すとNORMALに戻る。
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写真 35
走行モードはメータークラスター中央のディスプレイに表示される。
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写真36
べダルは極普通のゴム仕上げだった。パーキングブレーキのペダルなどは無い。 |
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写真37
マニュアルシフト用のパドルスイッチはオーソドックスなもので、スイッチの感触は欧州車と比べても明らかに勝っている。
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話を戻して、マニュアル用のパドルスイッチのフィーrングが良いのは嬉しいが、肝心のレスポンスはどうだろうか?そこで、4車線バイパスに戻ったところで走行中にマニュアルモードでシフトダウンとアップを繰り返してみた。街中から完全に外れたバイパスは、クルマの流れが60〜70km/hと速めだが、一度減速して前車との距離を開けてから、
5速、1,400rpm、60km/hでシフトダウンをしてみると、僅かなタイムラグで4速にスパッとシフトダウンされて、この時の回転数は
1,800rpmとなる。
そこでもう一段シフトダウンして3速とすると2,700rpmまで上がったが、これも結構レスポンス良くスムースに繋がった。ここで、更にもう一段左のパドルを引くと一瞬躊躇したよう
な間があり、これは無視されるのかと思った直後に、回転計の針は4,000rpmまで跳ね上がった。この回転数でもエンジンの振動なども少なく、今は亡き!BMWの直6とは言わないまでも、そのスムースさは充分にトップクラスといえる。
今度はゼロスタートを試してみる。例によって信号待ちからの青信号による発進を試して見たが、その動力性能は1,640kgの大柄なボディに2.5L
215psでパワーウェイトレシオからすれば7.6kg/psという数字から想像するより遥かに活発に走るり、前述のようにBMW523i(初期型の6気筒版)と良い勝負なのは、既にDモードの走行で感じていたので改めて驚く事はないが・・・・。ところで、特に表記していなかったが、マニュアルモードを試し
ている時は全てSPORTモードだったことは言うまでもない。
実は試乗していて何か変だと感じたのは、60km/hで3速から2速にシフトダウンした時に思いのほか回転数が上がったことで、これは5シリーズなどの感覚と
は結構な違いを感じた。そこで、後ほど調べて見たらば、5シリーズの8速ATに対してGSは6速ATだったことだ。そこで、両車のギア比を比較してみる。
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表1 ギア比の比較 |
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ギア比 |
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オーバーオール* |
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Lexus
GS250 |
Lexus
GS350 |
Nissan
Fuga
250GT |
BMW
523i/528i
(I4 2.0T) |
Lexus
GS250 |
Lexus
GS350 |
Nissan
Fuga
250GT |
BMW
523i/528i
(I4 2.0T) |
|
|
6AT |
6AT |
7AT |
8AT |
6AT |
6AT |
7AT |
8AT |
|
1 |
3.538
|
3.520
|
4.783
|
4.714
|
13.83
|
12.72
|
16.06
|
15.23
|
|
2 |
2.060
|
2.042
|
3.102
|
3.143
|
8.05
|
7.38
|
10.41
|
10.16
|
|
3 |
1.404
|
1.400
|
1.984
|
2.106
|
5.49
|
5.06
|
6.66
|
6.80
|
|
4 |
1.000
|
1.000
|
1.371
|
1.667
|
3.91
|
3.62
|
4.60
|
5.39
|
|
5 |
0.713
|
0.716
|
1.000
|
1.285
|
2.79
|
2.59
|
3.36
|
4.15
|
|
6 |
0.582
|
0.586
|
0.870
|
1.000
|
2.28
|
2.12
|
2.92
|
3.23
|
|
7 |
- |
- |
0.775
|
0.839
|
- |
- |
2.60
|
2.71
|
|
8 |
- |
- |
- |
0.667
|
- |
- |
- |
2.16
|
|
R |
3.168
|
3.224
|
3.858
|
3.295
|
12.38
|
11.65
|
12.95
|
10.65
|
|
FINAL |
3.909
|
3.615
|
3.357
|
3.231
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*ギア比×ファイナル |
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表2 速度の比較 |
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回転数と速度(km/h) |
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最高出力(rpm)時の速度(km/h) |
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1500 |
rpm |
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6400 |
6400 |
6400 |
5500 |
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Lexus
GS250 |
Lexus
GS350 |
Nissan
Fuga
250GT |
BMW
523i/528i
(I4 2.0T) |
Lexus
GS250 |
Lexus
GS350 |
Nissan
Fuga
250GT |
BMW
523i/528i
(I4 2.0T) |
|
|
6AT |
6AT |
7AT |
8AT |
6AT |
6AT |
7AT |
8AT |
|
1 |
13.4
|
14.6
|
12.4
|
12.6
|
57.3
|
62.2
|
52.7
|
46.1
|
|
2 |
23.1
|
25.1
|
19.1
|
18.8
|
98.3
|
107.3
|
81.3
|
69.1
|
|
3 |
33.8
|
36.7
|
29.8
|
28.1
|
144.3
|
156.5
|
127.1
|
103.1
|
|
4 |
47.5
|
51.3
|
43.1
|
35.5
|
202.6
|
219.1
|
184.0
|
130.3
|
|
5 |
66.6
|
71.7
|
59.1
|
46.1
|
284.1
|
306.0
|
252.2
|
169.0
|
|
6 |
81.6
|
87.6
|
67.9
|
59.2
|
348.1
|
373.8
|
289.9
|
217.2
|
|
7 |
- |
- |
76.3
|
70.6
|
- |
- |
325.4
|
258.9
|
|
8 |
- |
- |
- |
88.8
|
- |
- |
- |
325.6
|
|
タイヤ半径 |
0.328
|
0.328
|
0.351
|
0.339
|
0.328
|
0.328
|
0.351
|
0.339
|
こうして見ると、フーガと5シリーズのATは7速と8速の違いはあるものの、オーバーオール比で比べると3速までは概ね似たような減速比となっている。それに対してGSの場合はやけにギア比が高
い(ハイギヤード)のが判る。実は最初見たときにGSのデーターを入力ミスしたかと思って、何回も見直したが間違いは無さそうだった。
5シリーズの場合、7速ATのギア比は523iと528iのみならず335iも全く同じであり、更には550iもリバースギアを除き前進分の7速は同一ギア比となっている。また、フーガの場合も表の250GTに対して、350GTも6ATのギア比は全く同じで、ファイナルギアを少し変えて対応している。こうしてみると、フーガは思想的にも5シリーズと似ているが、これはニッサン自身がフーガの開発に当って5シリーズを目標としたことを公言していることでも頷ける。
話をGSに戻すと、250と350では6ATのギア比も全く異なっているのは5シリーズやフーガとは逆の思想だ。そして6速というのは最新の高級車
のトランスミッション段数として少ないし、しかもギア比は随分と高い(ハイギアード)から、言い換えれば減速比は小さく、トランスミッション全体は小さい方向になる。そこで、もしやと思いマークXのギア比を調べてみたら、ビンゴ!
はい、マークX250と全く同じでした。ただし、ファイナルは4.100と低くて、これによりオーバーオールは1速で14.51となり、5シリーズに近づくし、実際にはタイヤが小さい分減速されるから、かなり近い数字となる。って、いうことは・・・・・本来、マークX250用のミッションをそのまま流用したが、それでは最高速が出
せずプレミアムブランドのレクサスとしては価値が半減するために、ファイナルを下げてハイギアード化を狙ったのだろう
か?その割にはマークX250と動力性能は大きく変わるようには思えないのは、12ps、1.7kg・m分のチューニングだろうか。
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写真3838
GS250のエンジンはクラウンやマークXと同じ4GR-FSEだが、パワーで12ps、トルクで1.7kg・mアップしている。
エンジンルームの中はトップカバー以外はほとんど同じ眺めだった。
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冒頭で触れたように、GS250のステアリング系の第一印象はヤタラに軽くて不正確な、言ってみればクラウンロイヤル、それもゼロクラウンに変身する以前のS170系時代を思い出すよう
なもので、ちょっと気まずい雰囲気だった。今回の試乗コースは出発して直ぐに8m程度の一般的な地方道に入るのだが、先ずはここをNORMALモードで40〜50km/h程度で流れに乗って走ってみたが、ステアリングの操舵力は相変わらず軽すぎるが、速度が上がったからだろうか、最初の駐車場内で走り出し時程は軽くない。そして、中心付近では結構不感帯があるし、ハッキリ言って駄目だこれゃ、という気持ちになる。ここでモードをSPORTに切
り変えると、操舵力も少し増すしレスポンスもかなり改善されて、まあこれなら大きな文句はない、というくらいにはなる。要するにステアリング系からみても、SPORTモードがマトモな状態ということになる。
この地方道には途中に何箇所かのブラインドコーナーがあるので、そこで旋回特性を試してみることにする。前車との距離を充分に開けるために40km/h以下に速度を下げておいて、コーナーの100mくらい手前から一気に加速してから一定速度でコーナーに突入してみると、驚くことに実に素直にコーナーを回っていく。そこで、未だクリッピングポイントを通過する前だったがアクセルを徐々に踏みながら加速して
みたらば、それでも何も無かったかのように速度が上がっていき、速度計を見たらば・・・・ヤバっ、という状況だった。この時のステアリングは軽い操舵力から、ある程度のアンダーステアがあっても楽に前輪の操舵角を多めに取れることも、良い方向になっているようだ。しかしこれは言い換えれば、アンダー特性のままで強引に曲げてしまうという、あまり美しい乗り方ではないのと、ステアリングインフォメーションは相変わらず殆ど無いなど、決して楽しいクルマではない。
乗り心地は多少固めだが結構良い方で、カチっとした中にもしなやかさがあり、5シリーズと比べても大きく見劣りはしないから、この点ではマアマアといえる。ただし5シリーズの場合はランフラットタイヤを標準としている為に、その分のハンディを背負っている点を考慮しなくてはならないが・・・・・。
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写真39
エンジンルーム内の運転席付近にはバキュームブースターがあり、3.5Lのようにブレーキバイワイヤではない事が判る。
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写真40
BMW5シリーズのように比較的高い着座位置は辛うじてボンネット先端が認識できる。
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GS250のブレーキは極々普通のフィーリングで効きも良い。この自然なフィーリングというのは、ボンネットを開けてブレーキマスターシリンダー付近を覗いてみたら、シリンダーの根元に黒い鍋のような、ようするにバキュームブースターのシリンダーハウジングが見えた
(写真39)から、これはブレーキバイワイヤ(B/W)ではなく、オーソドックスなバキュームサーボ(要するに普通のブレーキシステム)だということが判った。そういえば弟分のISも350はB/Wだが、IS250はバキュームサーボだった。ただし、IS250
のブレーキキャリパーは鋳物の片押しタイプだが、GS250はフロントホイールの隙間から、黒いアルミ製対向ピストンが見えた(写真42)。なお、リアはオーソドックスな(というか、ダサい)鋳物の片押しタイプが使われていた
が、ボディ(シリンダーハウジング)は一応アルミ製のようだ。
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写真4141
GS250に標準の225/50R17タイヤに17×71/2Jホイール。
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写真42
ブレーキはフロントにアルミ製対向4ピストンキャリパー、リアには片押しタイプだがハウジングはアルミ化されたキャリパーを装着している。
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今回の新型GSは個人的には大分マトモになったと思っている。先代はトヨタ丸出しの部分を下手に隠してドイツ御三家に対抗しようとしていたが、言ってみれば必死で欧米人の真似をしてタキシードなんて着てみたが、
短足・胴長の体系は如何にも隠せなかった・・・・なんていう惨めな結果だったが、新型は言ってみれば欧米的な生活の中で成長したことで、旧来の日本人に対して圧倒的にスタイルが良くなった最近の若者的という感じだろうか。
それでも白人の血が入っている訳ではないので、そこは無理してタキシードなんか着ていないところがまた良い結果を招いたと思う。トヨタでは、この新型GSがEクラスや5シリーズからの乗り換えユーザーを獲得できるとは全く考
えておらず、ターゲットはトヨタからレクサスブランドへ移行するクラウンユーザーとグレードアップを狙うISユーザーだという。
そういう面でも、ベンツ・ビーエムのユーザーが飛びつくなんて本気で考えていたレクサス国内展開開始当時からすれば、随分現実的になったということだ。
今回の試乗結果での走行モードがNORMALとスポーツで極端な違いがあっのは、本来設計者が意図しているのはSPORTだろうが、
メインターゲットであるクラウンオーナーのことを考え、最近の電子技術の進歩のお陰で一台で旧ロイヤルサルーンとアリストを切り替えて、どちらのタイプのオーナーにも対応できるようにしたのではないか。そうなると、
足回りなどもよりスポーティに固めたというFスポーツを試してみたくなってきた。まあ、これは宿題としておこう。 |
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BMW 523i
(新2.0L
Turbo) |

BMW
523i
(旧2.5L) |

Mercedes Benz
E250
(1.8L
Turbo) |

Audi A6 2.8
Quatro
(2.8L) |
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