B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
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2016/5/25(Wed)
政治資金で中古車購入

このところ、最近毎日のように報じられる舛添東京都知事の政治資金をめぐる私的流用疑惑だが、今度は平成24年に1ヶ月間に2台の乗用車を購入し、そのうちの1台は同氏の湯河原の別荘で登録されていたという事実が問題視されている。

う〜ん、なるほど、別荘で使うプライベートカーを政治資金で買っちまったのか。それでそのクルマだが2台とも中古のエスティマで、価格はどちらも約99万円という。

えっ、ちゅ、中古のエスティマ? 99万円!

実は最初に「別荘で使うプライベートカーを政治資金で‥‥」という件を見た時に脳裡に浮かんだのは、レンジローバーかポルシェカイエン、いや国会議員 (当時) だから国産車でランクル辺りか (勿論全て新車) と想像したが、何とエスティマ、それも中古で99万円って、セコ過ぎないか?

それで話の種に99万円の中古エステティマっていうのは、どの程度のクルマかを調べてみたら‥‥

年式:2006 〜 2008年
走行距離:6 〜 9万キロ

という辺りで、型式では2006年にFMC された現行モデルではあるが、中古価格からして 3.5L では無く2.4L だろう。しかし8〜 10 年モノで走行距離が6万キロ以上の中古エステティマといえば、購入者の多くは太過ぎるタイヤを履いて車高を下げて、段差でサスがバンプするとフェンダーをガリガリやりながら、室内は紫色の照明とドッカン、ドッカンというバスドラ4つ打ちの音が外に漏れるようなカーオーディを付けて‥‥という具合に改造している姿が目に浮かんでくる。

舛添氏といえば若くして東大助教授の職にあり、今でも国際政治学者では一流ということだが、国会議員の時に法律違反のリスクまで犯して99万円の中古エスティマ2台 (この2台というのが余計にセコい)購入、って‥‥情けないにも程がある。

まあ、クルマの他にも今問題になっている事は全てがセコくで、これを庶民感覚というには無理があり過ぎる。そこで舛添氏の育ちってどうなのかと思って調べてみたらば、舛添家は江戸時代から続く庄屋の家系というから立派な日本人の家系 (名家) だったが、小学2年の時の火災をきっかけに父が病臥そして死去により、家業も傾き貧困の中で苦学したという。

まあ没落にもメゲずに苦学して東大助教授から国会議員、そして都知事にまで上り詰めるという、本来ならものすごい人格者でもおかしくないが、何やら苦学した経験が金にセコい、下層階級丸出しの性格になってしまったようだ。

ことわざに「氏より育ち」というのがあるが、庄屋の家系で苦学しても東大にサクッと合格してしまう位の能力があっても、育ちが悪いとこうなってしまうという見本のようだ。いや、これはもっと若いうちに育ちの良い友だちを作って、贅沢とはどういうものか、高級品の良さなどをタップリ教えてもらうべきだった。

舛添氏がこの危機を無事に逃げ切って都知事続投となった暁にはもうセコい事は止めて、この際オリンピックをネタに数十億単位の裏金でも懐に入れて、高級品買いまくって豪華な生活に浸ってみたらどうだろうか? アドバイザーにはGACKTなんかどうだろうか? それに奥さんのアドバイザーは叶姉妹なんて良いかもしれない。

えっ、そういう問題ではないと?