16日発のロイターによると

『韓国政府は１６日、日産自動車のディーゼルＳＵＶ車「キャシュカイ」で排ガス試験の不正が発覚したとして、同社に対して３億3000万ウォン（27万9920ドル）の罰金を科す方針を明らかにした。

さらに、日産の韓国部門代表を告訴するとともに、韓国国内で販売されたキャシュカイ814台のリコール（回収・無償修理）を同社に命じる計画。』

だという。

キャシュカイは以前はエクストレイルの兄弟車として日本ではデュアリスとして販売されていたモデルで、その後 2014年の FMC から日本では販売されていない。新型キャシュカイはエクストレイルの FMC と共に国内では販売されていない。というのは新型キャシュカイはエクストレイル (W/B:2,705mm) のショートホイールベース版 (W/B:2,645mm) となったためだ。

今回の韓国政府の言い草は「日産車には通常走行の状態で排ガス抑制システムを作動させないための装置が搭載されていた」ということらしいが、その内容はエンジン温度が一定以上、すなわち過熱状態の時はブローバイガスの循環を停止する機構を指しているようで、そりゃ何ならの理由でエンジンが加熱した時は一時的に排ガス循環システムの機能を停止させなければ最悪火災に至るだろうから、安全装置としては当然だ。考えてみればキャシュカイは英国で生産されて欧州の多くの国で販売されている人気の中型 SUV だから、あの厳しい欧州規制をクリアーしている訳で、それを韓国がイチャモンつけているなんて、ただの言いがかりもいいところで、それ以前に韓国政府に世界基準のクルマを評価する能力があるのかという疑問が先に立つ。

勿論ニッサンのコメントは「法令を順守し規則に適合していることを明言する。韓国環境省の主張は誤っている（ｷﾘｯ 」ということだ。それにしても 814 台って、最初は８万台の間違いかと思ったくらいだが、800台程度の市場ならニッサンだってサッサと撤退した方が良いだろうに。それに韓国側の言う罰金も約3千万円って、個人の住宅ローンの額じゃなあるまいし、セコいのにも程がある。

それよりもニッサンのオーナーはルノーであり、そのルノーは事実上のフランス国営企業だから、今回の件は韓国がフランスに喧嘩を売った事になり、言ってみればＹ組傘下の有力組長に何処かのチンピラが因縁つけたみたいなもので、このチンピラは東京湾にコンクリート詰めで沈む運命であり、すなわち韓国も日本海にでも沈む運命かな。

それにしても久々の韓国らしいバカにも程があるようなニュースで、やっぱり韓国はこうでなくちゃあ。

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話は代わって、舛添東京都知事のバッシングが続いているが、まあ舛添氏は決して良いとは思わないし、やっぱり胡散臭さ満点だったが、それにしても何故にこの時期にこれ程のバッシングが始まったのだろう。舛添知事といえば選挙の地区別得票率が前回の猪瀬知事の時とピッタリ同じという、もうこれは選管ムサシの出撃間違いなしという雰囲気だったが、そこまでして当選させた知事を今になってバッシングして、何が何でも辞任させようという魂胆が見え見えなのは何故だろうか？

それに例のゲス乙女の不倫騒ぎもまた始まって、これは何か他の重大な報道をしないための煙幕という何時ものヤツを疑ってしまうが？

それってパナマのタックスヘイブン？ それともオリンピック招致の賄賂問題？ まあ他にも色々と昔だったらこれ一発で内閣が吹っ飛ぶような内容目白押しだが、今はもう北朝鮮以下の独裁国になってしまったこの日本。おっと、こんな事を書くとホテルのドアノブで首吊り自殺、とまではいかなくとも、女子校生をローアングルで盗撮したとして突然の逮捕とか‥‥。えっ、このHP程度の影響力じゃあそんな面倒な事を仕掛けるほど奴らも暇じゃあないって？ ふーむ、やっぱり植草先生くらいの実力と影響力が必要だろうなぁ。