さて昨日ネット上で凄い勢いで拡散されたのが下の写真で、写真の右端中央に何やら数人のスーツ姿の男たちが写っている。そしてそれを拡大すると何とそのメンバーは‥‥。

左端：北村滋 内閣情報官
右から２番目：中村格 警察庁官房長
という。

そこでこの２人の写真を探して来て、上下に並べて見たらば‥‥おおっ、こりゃあビンゴ間違い無しだ。尤も他人のそら似というものあるから確定は出来ないが、そうは言っても２人もソックリさんが居合せる確率を考えれば、これはやはり本人達だろう。

ところで、念の為に上記の２人について補足すると、北村滋 内閣情報官は世間では「官邸のアイヒマン」と呼ばれている安倍首相の側近中の側近で、古巣の公安のネットワークを使って野党議員や政権の告発者たちの身辺を洗わせ、その情報を週刊誌や保守メディアに流すという。また特定秘密保護法の法案策定でも中心的役割を担ったりと、成る程こりゃ日本のアイヒマンに違いない。

そして中村格 警察庁官房長は TBS の記者で準強姦罪で逮捕状が取られていた山口敬之 "さん" の逮捕状執行を中止させた事で有名になった。中村官房長は当時は警視庁刑事部長だったが、この "功績" により見事官房長にご栄転となった輝かしい経歴の持ち主だ。それ以外にも今年の３月には準強制性交容疑で刑事告訴された田畑毅衆院議員の事件でも中村官房長が暗躍して逮捕を免れたというから、いやまあゴミ仕事専門の宦暴長というところかな。

その２人が何の為に単なる死亡事故現場に現れたかは言うまでも無く運転していた上級国民 (元工業技術院院長) の逮捕を阻止し、あわよくば起訴さえせずにもみ消そうという目論見しか無い。何たって強姦犯だってもみ消すのだら過失致死なんてチョロいもんだろう。

罪の格としては
　殺人＞強姦＞傷害＞＞＞過失運転致死
だからねぇ。

ところで、本物のアイヒマンは旧ナチスの親衛隊長でアウシュビッツ強制収容所へのユダヤ人大量移送に対して指揮的役割を担った。戦後はアルゼンチンで逃亡生活を送っていたが、イスラエル情報特務庁、通称モサドによりイスラエルに連行され、裁判の結果有罪・死刑判決が下され翌年に絞首刑に処された。ということで、さて日本のアイヒマンの運命や如何に？