2018/11/7 (Wed) 220km/h 超過
既に各種のニュースなどで伝えられているが、『大阪府東大阪市内の自動車専用道路を時速約280キロで暴走したとして、大阪府警は5日、大阪市城東区の無職の男(35)を道路交通法違反(速度超過)などの容疑で書類送検した。(毎日新聞) 』という。
そしてこの容疑者がなぜ摘発されてかと言えば、自らその状況を Youtube に投稿したことで身元が割れたようだ。この動画を見ると自動車専用道とは言え高速道路では無く、しかもトンネル内という条件での 280㎞/h 走行というのは、もう気が狂っているとしか思えない。
まあ、それはそれとして、使用したクルマは日産 GT-R で、フェラーリ程では無いにしても決して安くは無いこのクルマを 35歳の無職男が何故に所有しているのか?
そしてもう一つは報道の内容では運転車は逮捕されていなようで在宅起訴されているが、人権無視で直ぐに逮捕する警察権力、しかも悪名高き大阪府警が何故? という疑問がある。そこでこれら2つの事柄から推定すれば、容疑者は地元 (大阪) の有力者の馬鹿息子で、うっかり逮捕等したら警察幹部の首が飛ぶような大物の息子、という推定が出来る。
まあ今も昔も警察権力何てぇのは、時の権力者の為の用心棒であり、準強姦罪の逮捕状を握り潰すくらいはへいっちゃらの組織だから、まあそんなものだろう。
この件について、さる走り屋雑誌系のサイトでは
『今回書類送検された容疑者には同情の余地もない。公道には公道のルールがある。スピードを出したいなら富士スピードウェイでも行けばいくらでも出せるのだから。そもそも、最高速ランカーなら隠密行動を徹底して捕まらない努力をすべし。』
と書いていて最後の部分は、ええっ、そんな事書いちゃって大丈夫なんか? という気もするが、まあ確かにその通りだ。なによりアホなのは、動画投稿サイト何て言うのはプロバイダーには投稿者の発信元が判っているから、警察が事件性ありとして要請すれば情報が提供される訳で、匿名でも何でもなく、足がついて当たり前だ。
どうしても確信犯でやりたいのなら、せめて IP アドレスが判らないように国際組織犯罪防止条約に加盟していない得体の知れない国のサーバーを通すとか、まあやり方はあるだろうに。もっともそれ程に IT 知識があるようなヤツは、そもそもこんな事はやらないが。
この男は他にもパトカーを振り切って逃げ切る動画とかを挙げていたようで、ここまで馬鹿にされれば警察だって放置しておく訳には行かないだろう。「でもなあ、○○んとこの馬鹿息子だからなぁ、摘発したら俺の首が危ないから、定年退職するまで放っておこう」とか思っていたが、如何にもならなくなって摘発した‥‥とか。