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B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
| 2015/8/5(Wed) |
Morgan AR Plus 4 (2015) |
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英国のモーガンといえば 1950年以来のPlus 4 を今でも生産している事で一部の熱狂的マニアもいるような特殊な車だが、その Plus 4 が今年で65周年となるのを記念して AR Plus 4 というアニバーサリーモデルが 50 台限定で生産される。 エクステリアは65年前から基本的に変わらず!
インテリアもレトロな雰囲気に満ちている。
それでもよく見ればライト類は最新の LED だったりする。メーターとヘッドライトのアンバランスさが何とも妙だ。 ![]()
エンジンはコスワースでチューンされた 2.0L 225 hp を搭載している。
レトロといえども単に昔のモデルの復元ではなく現在の技術の採用していて、それでいて本来のイメージを崩さないという、まあ作っている方も大したマニアだと感心する。 ということで より詳細は下記のリンクにて。
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| 2015/8/4(Tue) |
Volkswagen Passat <3> |
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エンジンは全グレードで直4 1.4L ターボ、150 ps / 6,000rpm 250 ps / 3,500rpm を使用している。
ボンネットフードの内側には当然ながら防音材が付いている。フードを開けた時の固定はダンパーを使用しているが、これが写真のように細くて長い。
タイヤは Highline 、Comfortline とも 215/55R17 を標準とするがホイールのデザインは異なっている。なお、ボトムグレードの Trendline では 215/60R16 タイヤにスチールホイール (フルキャップ付) となるが、今時輸入車で鉄っちんホイールは珍しい。因みに Trendline の車両価格は330.4万円と Comfortline (380.4万円) よりも50万円、Highline (435.4万円) に至っては105万円!も安い。
ブレーキについては欧州車らしく4輪ディスクブレーキを採用しているが、勿論極普通の片押しシングルピストンタイプだ。
次にドアを開けて室内を見渡すと‥‥
如何にもドイツ製高級車という感じの Highline に比べると 55 万円安い Comfortline はグッと地味というか質素になる。
次にシートを比べてみると、 Highline の表皮はナッパレザーが標準で中央には通気穴が開いている。位置調整はフル電動でメモリーらしきスイッチも付いている。
Comfortline では表皮がファブリックとなりシート調整もバックレストのみ電動で他は手動という PORSCHE と同じ考え方のようだ。ファブリックとはいえ見た目は中々良いからレザーが嫌いなユーザーには、この点に関しては満足感はあるだろう。
今度はドアのインナートリムに目を移すと、Highline ではインテリアトリムがウッドだったり、アームレストはステッチの入ったパッドを使用したりと、それなりに高級車のセオリーに従っている。
Comfortline ではインテリアトリムがシルバーとなり、アームレストも弾性樹脂を使っているとはいえ一体成型となるなど、それなりに
ここまででもHighline と Comfortline ではシッカリと価格差を感じさせるものがある。なおボトムグレードの Trendline は展示車も殆ど無いようで、カタログを見ると Comfortline よりも更に安っぽく、これは注文生産となっているから事実上は Comfortline がボトムグレードといえるだろう。 つづく。
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| 2015/8/3(Mon) |
Volkswagen Passat <2> |
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グリル中央に ”VW” のマークがあるから、これは誰が見てもVolkswagen には違いない、が VW にしてはクルマが妙にデカい!
ヘッドライトは最上級グレードの R-Line (国内未発売) が LED ランプでそれ以外は全てハロゲンランプが標準となる。一番欲しいディスチャージランプは?‥‥カタログには無い!
サイドから見ると意外にもルーフラインは先端から既に下降しているから、リアエンドは結構高さが低いことになる。しかし、リアから見た時には気が付かなかったが‥‥。
リアゲートは最上部をルーフ近くまでブラックアウトしてリアウィンドウを広く見せているために、ルーフが後方に向かって下降しているためにリアエンドでは背が低いことに意外と気がつかない。
リアのエンブレムは左に ”PASSAT" 右に ”TSI" および ”BLUEMOTION TECHNOLOGY" となっている。Hihgline とか Comfortline とは何処にも書いていない。
リアゲートを開けると結構広いラッゲージスペースが見える。しかしルーフ後端は前述のように結構低いので高さ方向は狭いが、まあそんな背の高いモノを載せることは先ず無いなら特に問題はないだろう。
ラッゲージルームの床を持ち上げると多少のスペースがあるが、これは形状から見て向け先によってはスペアタイヤを載せるためのスペースだろう。 テールゲードは電動式となっているのは流石に (VWとしては) 高級ワゴンらしい。
セダンのリアービューを見ると、テールランプはワゴンと共通のように見える。ワゴンも同様だがリアの ”VW” マークは結構デカい。
セダンのリアラゲージスペースは気のせいか Variant より奥行きが短く感じるが、車両全長はほぼ同じだから目の錯覚かリアシートの位置が違うかだろう。
Passat のサイズは VW としては大きいが Cクラスや3シリーズと比べれば僅に大きい程度で、その意味では最も使いやすい大きさだ。と、いうことは大激戦区ということだが‥‥。 つづく。 |
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| 2015/8/1(Sat) |
Volkswagen Passat |
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Volkswagen (VW) のラインナップといえば up! (Aセグメント) 、POLO (Bセグメント)、GOLF (Cセグメント) という具合にどれもメジャーな存在だが、実はその上にはDセグメントの パサート (Passat) がある。しかし、これは GOLF は当然だがそれ以外の VW 車とくらべてもマイナーな存在となっている。 その Passat が欧州では昨年モデルチェンジされたが、先代 (B7) が2010年の発表だから、ドイツ車としては異例に短い4年弱でのモデルチェンジとなった。そして日本では今回1年遅れで発売となったが、所詮はマイナー車種だから世間ではそれほど騒がれてはいない、と思ったら最近 TV で宣伝したいたところを見ると売る気があるのかもしれない。 その Passat はDセグメントという目で見ればライバルは BMW 3シリーズとメルセデスベンツ Cクラスというどちらも輸入車の中でも最も売れ筋であり、世界中のサルーンの中でも最も出来の良いイチオシのクルマだから、これと比較されるのは Passat としては辛いものがありそうだ。 例によって最初のスペック比較では、上記3車に加えて何か国産車を加えようと調べたところ、Subaru Levorg がサイズ的に近いことから選んでみたが、グレードは少しでも Passat に近いということで 2.0GT としたために他車に比べて圧倒的な動力性能となってしまった。
Passat の場合グレードによっては 130万円もの開きがあるがエンジンは全て同じ150ps で、価格の違いは装備の違いとなっている。しかし、こうして並べると Levorg のコストパフォーマンスが光っている。そやぁ、まあ、天下のメルセデスや BMW に比べて買い得なのは当然としても、Passat のベースグレードと同等の価格で300ps の高性能ワゴンが買えてしまうわけで、Passat と同等のパワーならば1.6GT の 278万円 よりとなり、Passat よりも70万円も安い。 今回はワゴンボディの Variant を主として一部セダンも加えることにする。というのは、元々日本では売行きの良くない Passat ではあるが、それでも Variant の方が多少は売れているということで、実際にディーラーの試乗車も殆どが Variant を用意しているようだ。まあ、これは地域でも違うとは思うから一概には言えないが‥‥。
フロントグリルは Golf とも共通なイメージのVWらしいものだが、Golf と比べるとより低くて広いから明らかに高級ムードがある。
ワゴンボディの Variant は 前半分、Bピーラーまではセダンと共通となっている。
最近のワゴンはルーフ後端を大きく寝かせたり、ウエストラインを後方に向かって大きくキックアップさせたりとスタイリッシュなデザインが多い中で、Passat Variant はオーソドックスた実用本位のスタイルとなっている。
いつものように次回からは本格的に紹介する予定だ つづく。 |
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