B_Otaku のクルマ日記


12月11~20日←  [2022年12月1~10日]  →11月21~30日

--------------------------------------------------------------------

2022/12/10 (Sat)  Honda Civic Type R [EU] (2023)

タイプRといえば、ホンダの高性能モデルであり、走り屋の定番でもある。

そのタイプRの最新モデルがシビック タイプR(2023)であり、日本国内は勿論のこと、欧州でも大いなる人気モデルでもある。その欧州向けが発表された。

そのスタイルはベースとなったシビックセダンに比べてそれ程過激に改造されているわけではないが、ボンネット上のエアインテークが只物ではない事を示唆している。

リアは太い3本マフラーと、偽善左翼が見たら顔をしかめそうなウィングが目を引く。

今時珍しくなった6速MTは、勿論日本仕様でも採用されている。センタークラスタートップのディスプレイには、6連メーターとなるモードもあるのもタイプRらしい。

シートは勿論レーシング風のバケットシート。

エンジンは 2.0L 直6ターボで最高出力 243kW[330PS]/6,500rpm、 最大トルク 420N・m[42.8kgf・m]/2,600-4,000rpmという高性能なのは、まあホンダ タイプRとしては当然だ。

フロントブレーキには高性能モデルの定番であるブレンボ製の対抗ピストンキャリパーを装着しているが、2分割タイプというのがイマイチだし、ロゴも「TYPE R」や「HONDA」ではなく「brembo」なのが残念なところだ。ライバルのスバルは「STI」だが‥‥。

日本仕様の価格は約500万円。高いか安いかはユーザー次第だが、本田ファンの走り屋からすれば決して高くは無いだろうし、歴代 Type R もホンダとしては出血大サービスというところだ。

世の中環境詐欺華々しくEV一辺倒だが、タイプRのような典型的な高性能モデルが新型として発売されるのは、クルマ好きにとって福音だ。

なお、 Type Rについては下記の試乗記がある。
  ⇒ 
HONDA CIVIC Type R 試乗記 (2007/4)

Honda Civic Type R [EU] (2023) の詳細については‥‥
  ⇒ https://www.netcarshow.com/honda/2023-civic_type_r_eu-version/

 




12月11~20日←  [2022年12月1~10日]  →11月21~30日