B_Otaku のクルマ日記


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2022/8/19 (Fri)  Lucid Air (2021)

ルシード・モータースはカリフォルニア州を拠点に EV を製造販売するカーメーカーで、2016年にルシード エア(Lucid Air)を発表した。ルシード エアは 2022年までに2000人以上の従業員を雇用して2万~13万台を生産する計画で、2016年11月末にアリゾナ州に約800億円を投資して2017年前半から工場を建設、2018年内にEVの生産を開始して最初の市販車を2019年に投入する予定であった。

ところが、 COVID-19パンデミックの影響もあり、実際の投入は2021年となった。今回は第二のテスラとも言われているルシード・モータースの Lucid Air を取り上げる。

ボディサイズは全長 4,975 x 全幅 1,939 x 全高 1,410 ㎜ 、ホイールベース 2,960㎜ というビッグサイズで、これはテスラ S の全長 4,979 x 全幅 1,964 x 全高 1,445 ㎜ 、ホイールベース 2,960㎜ とほぼ同じだ。

テスラSと比べると実際のサイズ以上により低くスポーティーなデザインとなっている。

ダッシュボードやセンタークラスタはテスラ程には先進的ではなく、寧ろオーソドックスだ。

インテリアは車格の高さから言っても当然だが、高級感はあるようにも見える。

Lucid Air のバッテリーは 118kWh と大容量で航続距離は 836㎞ 、最大300㎾の性能により0~60mph (97km/h) が2.46秒、SS 1/4マイル(400m)は9.67秒という、スーパーカー並みの動力性能を持っている。

既に米国では納車が始まっていて、その価格は16万9千ドル(約2,300万円)という高級車だ。

Lucid Air はテスラSとの共通点が多いが、実はルシード・モータースの現 CEO はテスラSの開発チームにいたピーター・ローリンソンだった。

なお、Lucid Air (2021) の詳細については
  ⇒ 
https://www.netcarshow.com/lucid/2021-air/
にて。

 





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