B_Otaku のクルマ日記


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2021/1/31 (Sun)  2020年1~12月期 軽自動車販売台数

前回の普通車につづき、今回は軽乗用車の2020年販売台数を纏める。

軽乗用車の2020年1~12月販売台数合計は 1,331,149台で、前年に対して‐10.0%だった。という事は普通乗用車の ‐12.2%に比べて僅かに落ち込みが少ない状況だが、まあ事実上は変わらないという事だ。

ところが車種別を見ると、多くの車種で前年比を大きく下回っている。にも関わらず、合計での落ち込みがそれ程でもないのは、一部の車種が大きく伸びたからだ。特に目立つのがホンダ N-WGN の200%超えだが、これは前年(2019年)の 6月に FMC が行われたため、2019年は事実上 6 ヶ月分の台数だった事による。

次に目立つのはスズキ ハスラー、ジムニー、そしてハスラーの OEM モデルである、マツダ フレアクロスオーバーで、軽の SUV というかクロスカントリー車という、他社には無いカテゴリーが人気の原因だろう。

なお、トップ5車は何れもハイトワゴン系であり、やはりこのタイプが現代の軽自動車としてはスタンダートとなっているようだ。まあ、実用性を考えれば、街乗りの実用車としては最も適しているかもしれない。






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2021/1/27 (Wed)  2020年1~12月期 国産車販売台数

そういえば2020年の国産車販売台数が今月初旬に発表されている筈だが、例の米国大統領選挙の大騒ぎで忘れていた。という訳で、遅ればせながら今回1~12月の販売データーを纏める。

その結果を見ると 、相変わらず上位はトヨタ一強で、昨年2位で頑張っていた日産ノートは何とか9位という状況だ。そして10位以内でトヨタ以外はノートを別にするとホンダ2車種という状況だった。

前年との売り上げ比率は車種により様々だが、上表をザっと見回すと60~80%くらいが多い。しかし2020年の乗用車合計では2019年に対して 87.8% と意外に落ち込みが少ないのは、一部車種が可なり売れていることもあるのだろう。

という事は、販売自体はコロナ騒ぎでも 12% 程度の落ち込みだから、外食産業等に比べれば影響は少なかった、という事だ。やっぱりコロナでもクルマは買うのだった。

次回は軽自動車について纏める予定だ。


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