B_Otaku のクルマ日記


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2020/4/9 (Thu)  Hyundai Elantra (2021)

ヒュンダイ エラントラは米国販売実績でも 2019年乗用車部門で第8位とヒュンダイで一番売れている車種だ。現行モデルは 2015年に FMC された 6代目で、今回は5年ぶりの FMC により 7代目となった。

エラントラは韓国国内では準中型車に分類され名称はアバンテと呼ばれている。サイズは米国でカムリに代表される中型 FF 車よりも少し小さい。

この新型エラントラはサイズ的には旧モデルに対して全長が 100㎜、全幅が 26㎜拡大されている。

フロントのスタイルは旧モデルからのキープコンセプトとなっているが、モデルチェンジの度に全く違うスタイルになる韓国車としては珍しい。ただし、よく見るとサイドのプレスラインが大きく異なっている。

リアビューも基本的に大きく変わってはいないがリアコンビネーションランプが左右に細いラインで繋がっている。

このリアのスタイルは下の写真を韓国の日刊紙でも絶賛していたが、単に写真が上手いだけのような気がするが。

インテリアを新旧比較すると‥‥

これまた殆ど代わり映えはしない。しかしこれまたよく見ると、ATセレクターのレバーが旧型のグリップタイプからT型レバーとなっている。メーカーのコメントでは航空機をイメージさせたというが、このデザインは半世紀前に米国のフォードムスタングが同じく航空機をイメージを取り入れて大成功し、その後は AT 車の主流となったものだ。

それを今更大々的にアピールするってぇのは笑える。多分ウリジナルを主張して世界の笑いものになる事は間違い無い。

このエラントラは米国でもそれなりに売れているヒュンダイの最多生産車であるが、それもあって生産は当然米国であり、開発も韓国で韓国人の技術者によるものでは無いだろう。

いやその前に韓国のヒュンダイは殆ど破綻寸前であり、さて米国内の工場などはどうなるのだろうか? まあヒュンダイグループの経営は実際には韓国では無く国際金融資本だから、韓国内のヒュンダイが潰れようが関係ない‥‥という事だろうか。

なお何時ものように詳細は下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/hyundai/2021-elantra/

 






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2020/4/7 (Tue)  2019年度新車登録台数

昨年度 (2019年4月~2000年3月) の新車登録台数の上位50位が発表された。

1位はカローラで、2位はプリウス。そしてそれ以降も日産が4位のノートと9位のセレナ、ホンダが7位のフリードと10位のフィットが何とかベストテンに入ったが、これが11位以降となると17位までがトヨタのオンパレードという相変わらずの状況で、マルで V9 時代の巨人軍みたいだ。

ところで、今年は新型コロナウイルスの為にお花見も出来なかったので、その代わりとして表の色を桜色にしてみた。えっ、センス悪い、って?

話を戻して、これは何度も言っているが事実上同一車のタンクとルーミーを合計すると実際の1位はダントツでタンク兄弟となる。また昨年11月発売だが、最近の単月では1位となっているのがライズであり、タンクとライズが日本での普通車のトレンドということで、この2車は既にこの日記で比較している。
 ⇒ 2020年3月16日 日記 Toyota Raize vs Tank (1)

結局日本での乗用車のトレンドは軽自動車を除いてもCセグメント以下の小型車やコンパクトカーが主流であり、それもハッチバック、ステーションワゴン、ミニバン、SUV と多くのバリエーションが揃っている事になる。

ではマジなセダンはといえば29位のクラウンが最上位で、まあこれは法人での役員車として一定の用途があるから当然だ。尤も最近は高級ミニバンを役員車に使う例も増えているし、政治家もこのタイプが多くなった。まあこれらの上級国民には移動中にも働いてもらうためには大型ミニバンは適しているとは言える。

という事で、次回は軽自動車とそれらを合わせた総合順位をまとめる予定だ。



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