B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
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2016/3/6(Sun)
メルセデスも排ガス不正?

昨年末はフォルクスワーゲン (VW) の排ガス不正が大きな話題となり、制裁金を含めて何兆円という損出ということだが、今度はメルセデス・ベンツも米国でディーゼル車が基準以上のNOxを排出しても隠蔽できる装置を搭載したとしてユーザーが集団訴訟を起こしたという。

内容としては例のクリーンディーゼル技術である ”BlueTEC” で、気温が10℃以下になるとNOxの低減装置がオフになるプログラムとなっていて、これが米国環境基準を大幅に上回るNOxを排出するというものらしい。

どうもこれはVW のように悪意を持ったモノというよりも、技術的に低温での排ガス低減装置 (尿素SCRシステム) の性能の限界があって、それを回避する目的だったようだ。しかし、まあ結果的には気温が10℃以下では、このシステムは機能していなかった事になるが、もしかして元々の仕様が10℃以上となっている可能性だってある。このシステムに限らず、触媒タイプの浄化装置は排気温度が低いと触媒作用が弱くなる性質があるから、触媒タイプで浄化しているクルマは全て同じ傾向があるのかもしれない。

VW の場合はある程度自業自得とも言えるが、今度のメルセデスの件を見ているとどうやら米国はドイツの自動車メーカーから賠償金を取るという作戦に出たようだ。それ以前ではトヨタ車の暴走問題やタカタのエアバッグ等と日本がターゲットだったが、今度はドイツをターゲットにしたのだろうが。

まあトヨタの場合は米国でのベストセラーであるカムリを始めとして大規模な米国現地生産を行っているから、トヨタがコケれば大打撃を受ける米国人も多いわけで、下手に突くとブーメランになって帰ってくるが、VW の現地生産数はトヨタに比べれば圧倒的に少ないからタタキ易いのかな? そう言えばメルセデスは米国で生産はしているのだろうか? と思って調べてみたらばハマーを生産していたAMゼネラル社に生産委託をして結構な数を作ってはいるらしいが、勿論トヨタのような膨大な数ではないだろうが、それでも米国の会社であるAMゼネラル社も痛手を負うことになる。

そうなると一体何の目的でドイツ車タタキをしているのだろうか? もしかして株価を暴落させておいてハゲタカ連中が安く買い占めて乗っ取るとか、まあ色々な事が考えられる。

さ〜て、それでは折角だから嫌韓ネタ、と思ったが、いやそれ以上に面白い北朝鮮ネタがあった。それは中国人が作ったコラージュ (合成) 動画で、金正恩をオチョクったCGだが、これが実に良く出来ていて大爆笑モノだ。そこで YouTube の動画を下に貼り付けておく。ただし、これは北朝鮮政府が中国に猛烈な抗議と削除要求をしているというから、いつまであるかは解らないが。

それにしても中国人のパクリ精神とそのテクニックは天才的だ。特に金正恩以外の登場人物も実に笑えるメンバーで、成る程結構いい友達なんじゃない、なんて錯覚さえ起こしそうだ。

友達といえば今回もボカロ&打ち込みの曲をおまけとして貼り付けておく。曲は友達に因んでレベッカのフレンズで、この曲が大ヒットしたのが1985年だから今から31年も前になる。当時は二十歳の若者も今では50歳過ぎということになるから、50歳以上向けというところだ。