このクルマ、KIA K900 は RWD の高級セダンで、KIA はヒュンダイの傘下にある韓国企業というこもあり、実は K900 のベースはヒュンダイの高級セダン (とヒュンダイは言っている) であるエクウスをベースとしている。

この K900 は2012年のジュネーブショーで公開され、米国では2014年3月に発売されたが、発売直後で200台/月くらい、その後新車効果が無くなったことから50台/月程で低迷している。今回の2015年モデルは販売低迷に対するテコ入れということだろうか。

その K900 が最も批判されているのは、BMW 7シリーズと酷似していることで、実際に下の写真を見れば成る程、こりゃあBMWも怒るよなぁ。

それでも、リアビューは7シリーズとはテールライトの形状が多少異なっている、と思ったらば、こちらはレクサス LS にそっくりだった。

エンジンはV6 3.8L 290psとV8 5.0L 420ps で、まあスペック上では充分な性能のようだが、本当に420ps もでるのなぁ〜、とか言いたくなる。そう言えば IA といえば、米国で燃費データーの捏造がバレて大騒ぎになったことがあったっけ。

インテリアは写真で見る限りは高級そうだが、インパネデザインはやっぱり何処かで見たことがある。

インパネが何となく似ている程度なのに比べればコンソール上の機器類、取り分け電子式と思しきATセレクターについては、あっ、やっちまったな〜、という感じで、これまたBMWは怒るだろうなぁ。

しっかし、このクルマ、韓国内専用ならば、まあ冗談だと笑って済ませること出来るが、北米市場で本気で販売して、しかもＢＭＷやレクサスと対抗するって？
本気か？
頭、大丈夫か？？

それでも詳細を知りたい読者は下記にて。
http://www.netcarshow.com/kia/2015-k900/

ということで、韓国の事だから驚くには値しないが、ここで少し世界情勢に目を転じで‥‥な~んて大層なことではないが、このところユダヤ金融資本がいよいよ崩壊するという噂が出てきているのは、多くの読者が認識されているだろう。どこまで真実かは判らないが、米ドルに対抗して新しい基軸通貨となるアジア銀行にドイツ、フランス、そしてイルミナティの本家と思っていた英国までがこれに加わるようで、要するに中国・ロシア陣営に各国が相乗りしている訳で、これが本当なら今やドルにしがみついているのは本家米国とその子分の日本くらいになってしまった。

まあ、この話は話半分としても、ドイツ首相や英国王子、はたまた米国大統領夫人など欧米の主要国家の要人が矢継ぎ早に訪日しているのは事実だから、これは何かあるだろう、と思いたくなる。