B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
したがって、この方針に賛成の読者のみ閲覧可とします。


2014/8/5(Tue)
快傑黒頭巾

ようこそクルマ日記 特別編へ。

その快傑黒頭巾については、当時このドラマを見ていて不思議だった事があった。それは黒頭巾が現れたというと岡っ引きや同心が大挙して「御用だ、御用だ」と言いながら、追っかけ回すシーンが度々現れたことだった。要するに主人公で正義の味方の黒頭巾は、今で言えば警察にあたる組織に追われているという矛盾が最初は子供には理解できなかったが、そのうちに警察権力というのは体制のための道具であり、新しい時代の幕開けにはこのようなことが起こると悟ったわけだ。

あれっ、そういえば原発のプルサーマル燃料使用に反対した知事を収賄罪をでっち上げて逮捕し、挙句の果てには収賄金額ゼロ円の有罪とか、民主党の小沢元代表と秘書に対するでっち上げ事件で、秘書に対する判決が推認有罪とか、今の警察や検察、それに裁判所も含めて黒頭巾を追っかけ回す岡っ引きそのものではないだろうか。

ところで、岡っ引きと言うのは武士ではなく正規の職業でもない。いわゆる八丁堀の旦那、すなわち町奉行所の同心が自腹で雇うチンピラ連中だったそうだ。そして、同心というのも武士としては最下級で戦国時代でいうところの足軽であり、特に町方の同心というのは世間では不浄役人として全く相手にされず、婚姻も町方同心の間でのみ行われたということだ。

それで話を戻すと、半世紀前には体制末期の警察権力と戦う正義の見方、なんていう今では絶対にテレビドラマでやらないようなことを、それもなんとあのフジテレビが放映していたのだから驚きだ。要するにテレビの創世記はスタップ達もやる気充分だったし、権力の監視役という自分達の使命をハッキリと認識していたのだろう。

それから半世紀が経過して、テレビ局は新聞社とともにマスゴミなんて言われる代表として、体制の為に嘘八百の偽報道に徹するという、報道の初心を全く忘れてしまったが、なかでも蛆テレビなんて言われている政府べったりのフジテレビが昔は黒頭巾を放映していたのに気が付いて、この半世紀で暮らしは良くなったが、逆に今よりずっと貧しかったが知識階級はもっと誠実だったのを再認識したのだった。

あれっ? 今回は嫌韓ネタは無いのか? と言われそうだが、まあ毎回ワンパターンでも飽きられるというとで今回は特に用意していないが、逆に韓国が日本より明らかに勝っている部分に振れてみよう。おやっ、これはもしかして褒め殺し? とか思うだろうが、そうではなくてマジな話だ。

それは何かといえば韓国のマスコミは権力に対する監視と批判、それを広く国民に報道するというマスコミの一番大切な機能をシッカリと発揮していることだ。というか、世界中を見渡しても日本のような国民を体制側の思い通りに洗脳するような偽情報しか発しないというのは、他には北朝鮮位なものだろう。

まあこんな話は今の日本の状況を解っている読者には今更だろうし、初耳だなんていう場合は意今の日本の危機的状況なんて気がついていないだろうし‥‥。

ということは、この特別編の意味は無い!っていうことか??