B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。内容は偏向していたり毒舌があったりするで、
当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。


2013/12/5(Thu)
東京モーターショー特別編

ようこそ東京モーターショウ特別編へ。

今回のネタは東京モーターショーの高級輸入車ブースにあるオーナー向けラウンジなどを紹介し、高級車とは、ステータスとは、なんていうことを考えてみる。

先ずはアルピナブースから。写真で後方に見えるスペースがオーナーや関係者のためにラウンジだが、何故最初にアルピナかといえば、アルピナのブースでは以前から特別のスペースを設けて、クルマ自体も一般人は遠くから見るだけ、という展示方法であったが、元々一般人には全く関係ないクルマだし、オーナーの数も極々限られるから、こういうスペースが一番似合うメーカーだろう。

 

それで、入り口はといえば恐らく案内嬢に招待券などを提示してその横から入るのだろう。

アルピナ程ではないが高価格と販売台数の少なさという点ではポルシェもその部類だろう。

今年のオーナーズラウンジは入り口の奥の狭いスペースであり、前回(写真下)のように高いところからぎゅう詰めの庶民を見下ろしながらという状況に比べれば、大分手抜きをしているようだ。まあ、前回は911の全面改良モデルの展示という大イベントだったが、今回はこれといった目玉もないこともあるかも知れない。

そして喫茶以外にもお得意さんの特典として庶民には柵をして入れないエリアに入って、自由に展示車に触れられるという特権もある。

それだけではなく、担当ディーラーマンが新型車をバックに記念撮影までしてくれる。という風景は流石に珍しいが、このショットを撮るために貴重な時間を使ってしまったのも、単にウケ狙いのためだが‥‥。

しかし、この柵の中を逆に人混みの中から見ると、何やらパンダを見るためにぎゅう詰めで並んだ記憶が蘇ってきたのは、貧乏人の僻みだろうか。

ステイタスシンボルといえばプレミアムカーの本家みたいなメルセデスが思い浮かぶが、ショーのブースを見回しても、それらしきものは無かった。もしかすると、ちょっと判りづらいところにあるのかもしれないが、少なくともこれ見よがしにはやっていなかった。

そしてBMWはといえば、は〜い、有りましたよ2階部分にそれらしきスペースが。

しかも、スペースは相当に広そうで、更には特別の展示車もあるようだった。一階からの入り口にはガードマンが厳重に警戒して、間違って貧乏人が紛れ込まないように警戒中!!

BMWの場合はポルシェなどと比べれば圧倒的にオーナー数が多いわけで、それらのオーナーをどの様に選別するのかは興味があるところだ。これを見ている何人かのBMWオーナーが「あれっ、俺にはそんな誘いは無かったぞ!!」とか怒っているような気がする。

ということで、これは結構ネタになりそうなので、気を良くして次回につづく。