2018/2/14 (Wed) 平昌冬季五輪
韓国がマトモにオリンピックを開催できるのか危ぶまれていた平昌冬季五輪だが、想像通りに問題続出のようだ。以下代表例を紹介する。
日本の報道でも一部で伝えられたが、開幕直前にノロウィルスの集団感染が発生して、何と警察官やマスコミ関係者 (記者) への感染が拡大していて、既に1000人以上が症状を訴えているということだ。その原因となりそうな不衛生な状況は、先ずボランティア 1,300人に与えられた洗濯機が7台。しかも感染対策としてスタッフの検査を行い対策を徹底しているというが、実は検査は実施されていなかった。現地スタッフの宿舎は一つの部屋に20人でシャワーや飲み水も汚れていて、トイレは詰まりゴミ箱も無いそうだ。これじゃあウイルスの培養施設で暮らしているようなもので、さっすがはK国!
こんな状況だから選手村の食堂だって半端じゃあない。先ずはネットに氾濫している選手村の食事の写真を見ると‥‥
ゲーっ、不味そう! それに如何にも不潔そうで、残飯と言うか汚物と言うか‥‥こんなの食べた選手はマトモに競技が出来るのだろうか。いやその前に競技どころか病気になるんじゃないか。
ところが日本ではそんな事は想定していたようで、選手村の直ぐ傍に日本選手用の食堂が用意されていて、そのメニューの一例がこれまたネット上で直ぐに検索できる。下の写真がその一例で、いやまあ上の写真を見た後という事もあるが、それにしても実に美味そうで清潔そうだ。
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選手村がそんな状況だから大会自体の運営も押して知るべしで、下の写真を見ると開会式のようだが、観客席はガラガラで殆ど人が居ない? このメインスタジアムのトイレは男性用21、女性用44しかない。って、えっ44ヶ所じゃあなくて44器って事か? 3万5千人も集まる会場で‥‥。
なる程、それで観客は殆どがトイレを待つ長~い列に並んでいて、席に着く事が出来ないのかな。
そしてこの開会式、最後に多数のドローンを使って大空に五輪を描くクライマックスが TV 中継では CG の挿入だったらしく、会場の観客は何が何だか判らない状況だったとか。元々風の強い現地で多数のドローンを飛ばす何て事が無理なのだが、そんな企画をするところが如何にもK国らしい。
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開会式がそんな状況だから競技はと言えばその酷さは想像出来る。例えばスキー・ジャンプ競技では秒速5メートルを超える強風と氷点下10.5度という気候で、これは本来中止すべき状況なのに強行したために、一流選手が軒並み良い成績を出せずに、もう滅茶苦茶な状況になっているようだ。それでも負傷者が出ていないだけが救いだが‥‥。
とまあ、これらはホンの一部だが、このまま最後まで強引に開催するのだろう。そして閉会式は‥‥いやぁ、これぁ無事に終えるとは思えないが。