B_Otaku のクルマ日記 特別編
 ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
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2017/10/17 (Tue) マイルドヤンキー

10月15日の日記で約束したマイルドヤンキーについて調べた結果を纏めてみる。

先ず一言で表現すると、地元指向が強く内向的、上昇志向が低い若者ということで、都会のエリート層とは対照的な存在だ。

それで細かい定義はネット上に色々出ているが、主なものを列記すると
・生まれ育った地元にずーっと住んでいて、仲間同士の絆は深い。
・クルマが好きで、お気に入りはミニバン。ということは、トヨタ アルファードや日産 エルグランドなどの LL クラスミニバンが憧れと言う事だ。
・テレビが大好きで娯楽はパチンコ、スロット等、喫煙率が高い。
・できちゃった結婚が多く子供にキラキラネームをつけ、その子供も同じ人生を歩む。
・IT への関心やスキルが低い。

と、以上の内容で大体イメージは湧くだろう。

ただし、"マイルド” という言葉のように、本物のヤンキーのように頻繁に警察沙汰になるような反社会的行為をする訳ではない。とはいえ、飲食店で因縁をつけて代金をダダにさせるくらいの経験は持っている場合が多いとか。

しかし、こう書くと「差別だぁ」なんて言いたい輩も居るだろうが、まあこれが社会の構造だし、基本的には昔と変わらない訳だが、最大の違いはクルマという便利なモノのお陰で、昔のように就職の為に都会に出てくる必要が無い事だ。クルマ社会以前なら地元での職業と言えば農業か役場の職員くらいだったから、集団就職などで都会に出てくるしかなかった訳だ。

ところで格差といえば、以前からそうだが、地方でも先祖代々名主とか庄屋の家系だと、その子供たちは多くが優秀で地元の国立大学や都会の私立大学に通い、女子の場合は地元に帰って教師になる‥‥というのが結構定番だったと思う。そう言えば田舎の開業医は庄屋の次男坊という例も結構聞いた事がある。

ヤンキーの話が出たところで、こんどは DQN について。というのは 10月12日の日記で取り上げた、東名のサービスエリアで注意された事に腹を立てて相手のクルマを追い越し車線に強引に止めて殴りかかったところに、後続の大型トラックが追突して相手の夫婦が死亡した事件で、その大型トラックのドライブレコーダーを解析したところ、その前にもう一台の大型が走っていて直前で気がついたらしく左車線に進路変更して衝突を避けていたということで、それまで前方の大型に遮られて前の状況が見えない状態で突然前車が進路変更して視界が開けたと思ったら前方に停止しているクルマがいて、必死で左にハンドルを切ったようだが間に合わずに追突した、という事のようだ。

この事件はマスコミでも随分取り上げられていて、それを機に世の中には結構この手の DQN がいるらしい、という事が判ってきた。ネットの書き込みでは色々な対策が投稿されていたが、その中にフルスモークの大型ベンツの乗れば良いという意見があったが、いやこれ、マジにその通りだ。一般道で他車に絡むような DQN はいわゆる一匹オオカミというか組織に属したりしていたいから、本物のヤ○ザには滅法弱い。この面ではBMW は一般的にお洒落なイメージでイマイチだし、逆に反感を持たれて嫌がらせを受ける事もある。ただし、十数年前に E65 7シリーズ、例のあのエグイヤツの試乗をしていて、前に遅いクルマがいたので距離を開けるために低速 (30㎞/h) で走行していて、ふとルームミラーを見たらば後ろに長い車列が出来ていたが、車間距離を開けて大人しく付いてきていた。あっ、やべぇ、と思ったが、しかし1台たりともホーンを鳴らすクルマも無く疑問だったが、後で考えてみたらば E65 は BMW としては危ない業界に人気があったようで、しかも試乗車は電動スクリーンが付いていたので、後ろから見ると車内がまるで見えない、と言う事で成る程納得出来た。