2017/5/15(Mon) |
福島の山火事 |
先月末に出火した福島の山林火災は12日間燃え続け、今月10日にようやく鎮火が確認されたという。福島といえば第一原発の事故で大量の放射性微粒子が大気に放出されたのだから、山林では地表にこれらが堆積しているであろうことは容易に想像がつく。そんなところで火災が起きて、炎で熱せられた大量の空気が上昇気流となる事もこれまた容易に考えられ、その上昇気流に乗って折角地表で大人しくしていた放射性微粒子が再び上空に舞い上がっているであろう事だって、これまた当然だろう。 この微粒子が気流に乗って関東などに到達して、運悪く雨にでもなれば地表にこの微粒子をぶん撒いてしまい新たなホットスポットが出来る可能性も大であり、こりゃまたマズイぞと思っていたらば、関東以西の各地でも放射線量が大幅に上昇したという情報がネットにも蔓延していた。勿論こういう状況になれば原発推進派は風評被害だの山火事で放射線量が上昇する筈がない、等と想定通りの対応をしていたが、果たして真実は如何に。 そんな事もあって出火から1週間くらい経過した5月4日に、念のために自宅で家庭用の安物線量計 (値が低めに出るので有名、ガンマー線のみ検出) を持ち出して図ってみた。電源を入れて30秒ほどして最初の測定値が表示されたが、ややっ、これマズイぞという値だったが、電源投入直後はアナログ部分が不安定なので念のため10分程測定を続けて、さてどうかなと覗いてみたのが右の写真で、なにっ? これって最近では最も高い数値じゃないか! という事で、首都圏郊外の我が家の一室での値がこれだから、屋外のホットスポットでは驚くような線量となっている場所がある事はこれまた当然だろう。 あっ、そうそう。この日記に対する意見のメール等は間違っても出さないように忠告しておく。そんな事をしたら、共謀罪で逮捕、暴行による死亡‥‥となる可能性がある。えっ、まだ共謀罪は国会を通過していないって? いやいや、これはもう時間の問題だろう。そして成立以前に遡って適用出来る、とかいう事を閣議で決定とか。 恐怖政治の代表のような旧ソ連でさえチェルノブイリ事故に際して多くの住民を避難させる政策をとったのに、全く何もやらないのが今の日本! 民主主義後進国の代表のように馬鹿にしていた韓国は、大統領を罷免し検察は逮捕立件し、マスコミも不正を暴いたのに、ここ日本ではそれ以上の大疑獄事件が完全に表に出ても知らん顔する検察と嘘八百で誤魔化すことに邁進するマスコミ。旧ソ連や韓国以下という事は、もしかして今の日本は世界最低の国? いえいえ、そのご心配には及びませんぜ。もうひとつあるでしょう、昨日もまたミサイルぶっ放した国が!
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