北朝鮮の首都平壌には下の写真のように高層ビル群があるという報道は以前からなされていたので覚えのある読者も多いだろう。

ところがこれらのビル群は道路から見える部分のみのハリボテ。要するに映画のセットのような表だけそれらしく作ってあるが実はペラペラの偽物だという話がこのところネット上に出回っている。

それが下の写真で、いや全く参ったね。本当にこんな事するんかい？？

そこで思い立つのはもしかしてこれってコラ (合成写真) じゃないのか、という疑問だ。

しかーし、今度はこれらの写真の経緯度が公開されているのを見つけて、その辺りを google map で見ると確かに上の画層が出てくる。といっても信じられないだろうから下のリンクを辿って各自で確認してもらいたい。
⇒https://www.google.co.jp/maps/@38.9746454,125.7230533,1532m/data=!3m1!1e3

結局ネットの噂は正真正銘、本当の話だったのだ。実は上の２枚の写真はネットで拾ったのではなく上のリンクと同じ google map からのスクリーンショットで、しかも一番上の写真は下の拡大写真上の左位置にあるインターチェンジ付近から見た Google Earth からのスクリーンショットなのだ。

それにしてもいくらハリボテとは言え、これだけ巨大な建造物を作るにはそれなりの資金も必要になるだろう。もしかして飢餓の危機に対する海外からの義援金で、こんあハリボテ作っているとか？

そして、こんな薄っぺらくて背の高い建造物の基礎とか強度とかはどうなっているんだろう。巨大台風で高層ビル群がぶっ倒れるとか！

こんな事実が判明すると、今大騒ぎの大陸間弾道ミサイル (ICBM) だってハリボテじゃないのか、という疑問が湧いてくる。そういう目で見ると先日の金日成生誕105年記念日のパレードに出ていた巨大なミサイルらしきものも、ただのドンガラで中身は空とか‥‥？

まあ我々一般人が直接 google map で確認できるという事は、米国政府はもっともっと詳細な実情を把握しているのは当然で、こんなハリボテ政権に対して ICBM に怒り狂っている (フリをしている) トランプ大統領も、まあ大した役者ということになる。