B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2015/10/30(Fri) |
TOKYO MOTOR SHOW 2015 <2> |
@ TOYOTA 東京モーターショー 2015 、先ずはトヨタブースから。 今回のトヨタブースでのハイライトはやはり小型スポーツカーの S-RF で、これについては10月12日の日記で紹介しているが、コンセプトカーとはいえ近いうちに販売しても良さそうな完成度であり、既に絶滅した FR (RWD) 方式小型スポーツカーが発売されれば、若いマニアにとっては福音となるだろう。 二つ目は新型プリウスで、TOYOTA New Grobal Architecture (TNGA) による低重心パッケージを採用しルーフ頂点を20o 低くしてエンジンフードも同じく低く抑えている。従来のプリウスは何となく腰高でスポーティーとかスタイリッシュとは縁遠いものだったが、今度の新型はこれらを一新して実にカッコが良い。 3つ目は C-HR Concept で新世代のコンパクトクロスオーバー車だが、如何にもコンセプトカーというデザインは果たしてこれに近い形で量産されるかといえば、いやぁ、それは無いんじゃねぇ、という感じだが‥‥。 華やかなコンセプトカーとは打って変わって、五大陸走破プロジェクトで使用したランドクルーザー70 (豪州仕様) も展示されていた。 そしてこちらは、FIA世界ラリー選手権(WRC)参戦に向け開発中のテスト車両である YARIS WRC TEST CAR。 流石に世界のトヨタだけあって展示にも余裕が感じられ、ショー専門のぶっ飛んだ非現実的なショーモデルは見あたらなかった (実は見落としていただけだったりして) 。個人的にはやっぱり S-RF がイチオシだ。 次回は LEXUS ブースをレポートする。 つづく。
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2015/10/29/(Thu) |
TOKYO MOTOR SHOW 2015 |
東京モーターショーが本日午後からプレピューデーとして開催され、明日からは一般公開される。 ということで明日からの日記で各メーカーの目玉となる展示車のレポートをお送りする。 えっ? 今日はこれだけ、って、いや、もう疲れ果てて今日はここまでが限度です、ハイ。
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2015/10/28(Wed) |
Mazda RX-Vision Concept (2015) |
Mazda RX といえば往年の RX-3、RX-7 や 最近では RX-8 などのロータリーエンジン搭載のスポーツカーが脳裏に浮かぶが、最後まで残った RX-8 も 2012年に生産が終了したことで、ロータリースポーツの系譜も途絶えていた。 そんな状況で今回発表されたのはその名も RX-Vision Concept という正に新時代のロータリースポーツと直感できる名称のコンセプトカーだ。 エクステリアは広く低くという如何にも高性能車らしいものだが、今の段階では量産モデルとはかけ離れた、要するにコンセプトカーという事だろう。 それでもインテリアの写真があるところを見ると、全くの文鎮モデル状態でも無さそうだ。 今回のロータリーエンジンは SKYACTIV-R と呼ばれるようで、ロータリーエンジンも新世代の スカイアクティブコンセプトとなるようだ。 このクルマは明日から一般公開される東京モーターショーの目玉の一つとなるだろう。 なお例によって更に詳しい内容を知りたい読者は下記にて。 |
2015/10/26(Mon) |
NISSAN New Mobolity CONCEPT <2> |
幅は狭く背が高いプロポーションはマルでモーターサイクルに屋根を付けたみたいだが、いやいや立派な4輪車ですぞ。 サスペンションは結構マジな構造に見えるし、リンク類には何と高価なリンクボールを使っているののは生産台数が少ない、というよりも手作りに近いために工業用の汎用部品を流用しているのだろう。 COMS との最大の違いは一応ドアが付いていることだ。まあサイドウィンドウが無いからドアというよりも柵という感じだが‥‥。 そして開閉は前端を中心として上下させる。 ドライバーズシートの後方には狭いながらも小さなシートがあり、子供なら何とか乗れる程度だが完全な一人乗りの COMS に比べればとにかく二人乗れる。 ダッシュボードは必要最小限となっている。 ドライバーズシートから見えるダッシュボードやメータークラスターはこんな感じ。 New Mobolity CONCEPT は3年ほど前には "近いうち発売" のようなアナウンスがあったが、実際には今現在販売されていない。この手の超小型車が日本で普及するかといえば‥‥まあ難しいだろう。 |