B_Otaku のクルマ日記


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2021/7/5 (Mon)  中共の新規起業EV シャオペン(小鵬)汽車 <2>

シャオペン汽車は G3 SUV に続き、2020年には大型サルーンの P7 を発表し、販売を開始した。

P7
このクルマは見ての通りで4ドアサルーンだが、クーペ的なフォルムで、G3 の間抜けなカエル顔に比べてフロントデザインも中々のものであり、写真で見る限りではスタイルは可なり良い。ライバルはテスラ モデル3という事だ。

アウターサイズは全長 4,880 x 全幅 1,896 x 全高 1,450 ㎜ 、ホイールベース 2,998 ㎜ というから、テスラ モデル3の全長 4,694 x 全幅 1,849 x 全高 1,443 ㎜ 、ホイールベース 2,875 ㎜ に比べて大きく、テスラで言えばより上級のモデル S ( 全長 4,979 x 全幅 1,964 x 全高 1,445 ㎜ 、ホイールベース 2,960 ㎜ )とモデル3の中間というところだ。

フロント同様ライトが水平の一直線というのは、結構斬新に見える。まあ金にモノを言わせて欧州の有名デザイナーでも雇ったのだろうか。

では室内はと言うと‥‥

操作は全てディスプレイによるタッチパネルのようで、センタコンソール上には何も無いが、恐らく蓋を開けると何かが有るとは思う。メータークラスターも勿論液晶パネルを使用している。

ボディーは一応最新のモノコックのようだが、まあその強度や剛性は判らないが‥‥。

バッテリーを床に並べた構造は EV 専用車らしさはある。モーターはリアが 196kw の出力と 390N-mのトルクを発生し、4WD モデルではフロントに 120kw が追加されるというから、BYD のトップサルーン、漢と同等だ。

という事で、前作の G3 SUV に比べれば大きく進歩してはいる。P7 の価格は補助金後で23万元よりというから、これも BYD 漢と全く同じで、まあライバルとして相当意識しているのだろう。

詳細については下記の同社HPにて。
  ⇒
https://en.xiaopeng.com/

 




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