B_Otaku のクルマ日記


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2021/3/9 (Tue)  Hyundai Palisade (2020)

ヒュンダイ自のフラッグシップ・プレミアムSUV、パリセード (Palisade) は 2018年に初代モデルが発売されたブランニューモデルで、ヒュンダイ自では事もあろうに、ライバルはトヨタ ランドクルーザー (ランクル) とのたまっているが、まあ言わせておこう。

アウターサイズは全長 4,980 x 全幅 1,975 x 全高 1,750㎜ 、ホイールベース 2,900㎜ で、これはライバル (と勝手に思っている) ランクルの全長 4,950 x 全幅 1,980 x 全高 1,880㎜ 、ホイールベース 2,850㎜ と比べるとほぼ同サイズであるのは、当然狙って積りでいるのだろう。

フロントビューは御立派なグリルで威圧感満点だが、これも当然ランクルを意識したものだ。

リアから見ると、ランクルは見掛けよりも実用性を重視したデザインだが、パリセードはデザイン重視で実用性を犠牲にしている時点で、世界の僻地で抜群の評価をされているランクルとは用途が違うのが判る。まあ、内容も違うが‥‥。

インテリアは一応頑張って最近の豪華版にしている積りだろうが、どう見ても道なき道を走る装備があるようには見えない。

パワートレインは 3.8L V6 291ps/6,000rpm 355N-m/5,000rpm であり、ランクルの 4.6L V8 318ps/5,600rpm 460N-m/3,400rpm の強力なエンジンに比べて何ともショボいし、極悪路の走破性を考えればパリセード何て使えないのが良く判る。

ランクルとの比較については、後日もっと深堀してお笑いネタとする予定としている。

乞うご期待!

なお詳細は何時ものように下記にて。
  ⇒ 
https://www.netcarshow.com/hyundai/2020-palisade/

 




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2021/3/5 (Fri)  Hyundai Tucson (2021)

このところリコール続きの韓国ヒュンダイ自だが、有名になったコナ EV の火災の陰に隠れてはいるが、SUV の ツーソン (Tucson) も電子制御油圧装置内の回路基板の短絡で火災が発生する可能性から、中国で42万台のリコールが行われいる。それに加えて、ABS装置の欠陥で米国で47万台、韓国で18万台のリコールを実施していた。そして、2月初旬には豪州でもABSの欠陥とエンジン火災の不具合で9万台以上をリコールするという具合で、中々派手にやっておりますなぁ。

そのツーソン、実はリコールとなったモデルは昨年で終了し、今年 (実際には昨年末) からは FMC した新型が投入されていた。そこで今回はその新型ツーソンを取り上げてみた。

アウターサイズは全長 4,500 x 全幅 1,865 x 全高 1,650㎜ 、ホイールベース 2,680㎜ で、旧モデルに対して全長 +20㎜ 、全幅 +15㎜ 、全高 +5㎜ 、ホイールベース +10㎜ と何れも多いくなり、他社でいえば BMW X1 の全長 4,455 x 全幅 1,820 x 全高 1610㎜ 、ホイールベース 2,670㎜ に近いサイズだから、Cセグメントというところだ。

エクステリアは旧型と比べると、よりマッチョになり、また同じく新型 EV であるIoniq 5 (アイオニック5) で採用したドアサイドの妙なプレスラインと同じような手法を用いている。まあその面では今迄パクリ専門だったヒュンダイのデザインとしては個性があるとも言えるが‥‥。

リアはリアコンビネーションランプなど旧型とは全く異なっている。そしてやはりフロント同様に大きく張り出したブリスターフェンダーとそのプレスラインが特徴的だ。

インテリアも FMC された事で最近のハイテクをフルに使ったものとなっていて、表示類はディスプレイでコンソール上にはセレクトレバーらしきものは無く、スイッチを使用するようだ。

パワートレインはハイブリッド方式で、マイルドハイブリッド、フルハイブリッド、プラグインハイブリッドの3種類がある。エンジンは 1.6L でガソリン 150㎰ および180㎰ 、ディーゼルは同じく 1.6L 115ps が組み合わされる。と言う事は絶賛リコール中の旧型ツーソンとは全く異なるようで、少なくとも新型は同じリコールが発生する事は無いだろう。

なお詳細は何時ものように下記にて。
  ⇒ 
https://www.netcarshow.com/hyundai/2021-tucson/

 


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